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2016年11月6日

35歳までに考えたい「収入」についてのアレコレ

収入

一説では「人生のターニングポイントは35歳」と言われています。女性も男性も35歳にもなると、結婚、出産、育児、転職を経験している人も増え、貯金額や生活スタイルも多様化します。そこで気になるのが、自分以外の35歳はどれくらい貯金をしているのか?年収はどれくらいなのか?転職経験はあるのか?ということ。35歳のお金のこと、転職の疑問、きちんと考えたいこれからの貯金について、リアルな事情をまとめてみました。

35歳、男性の平均年収

まずは35歳の平均年収から見てみましょう。とある転職支援サービスが2014年に行なった調査によると、男性の平均年収は以下のようになっています。

■35歳男性の年収
300万円未満が7%
300万~400万円未満が21%
400万~500万円未満が26%
500万~600万円未満が19%
600万~700万円未満が12%
700万~800万円未満が7%
800万~900万円未満が4%
900万~1000万円未満が1%
1000万円以上が3%

400万~500万円未満が26%と一番多くなっていますが、300万円以上700万円未満の間に万遍なく分布しており、平均すると年収は500万円となっています。300万円の人もいれば、800万円の人もいます。35歳にもなると社内でも中堅として活躍していく年齢。そのため、同期入社でも給料に差が出始めてくるのが数字に表れていると言えるでしょう。

35歳女性の平均年収

対して、35歳女性の平均年収は以下のような結果となっています。

■35歳女性の年収
300万円未満が23%
300万~400万円未満が38%
400万~500万円未満が22%
500万~600万円未満が10%
600万~700万円未満が4%
700万~800万円未満が2%
800万~900万円未満が1%
900万~1000万円未満が0%
1000万円以上が0%

35歳女性の平均年収は381万円です。300万~400万円未満が38%と一番多く、次が300万円未満の23%。年収500万円未満が83%を占めており、やはり男性の年収と比べるとだいぶ低いことがわかります。特に、この調査では900万円以上の女性がいないことも印象的です。要因として、妊娠や結婚などで転職する休職や転職をする人が多いことが挙げられるでしょう。

35歳転職限界説

「35歳転職限界説」をご存知でしょうか。35歳を過ぎると転職が難しくなるという意味です。これは、35歳以上の転職は無理、と頭ごなしに否定しているわけではありません。
とりあえず仕事を覚えてこなすことが課題の若年層とくらべて、35歳以上の転職ではリーダーシップや管理能力なども必要になります。そのため、転職による中途入社は狭き門になるということを指しています。しかし、最近では就業人口の高齢化に伴い、この「35歳転職限界説」も崩壊しつつあります。特に地方や、中小企業やベンチャー企業などでは、ある程度キャリアのある35歳以上のニーズが高まっています。若手を育成する能力より、即戦力に重点を置く企業が増えていることが要因になっているのです。
とはいえ、すでに30代半ばという人は早めに自分の仕事や収入を見直すべきです。現在の仕事に疑問を感じる、収入に納得できないという人は35歳を機に転職を考えてみるのもひとつの方法といえるでしょう。

35歳の平均貯金額は?

調査方法や時代によっても多少の差が出ますが、35歳の平均貯金額は大体700万円前後と言われています。「すごい!」と驚かれる人も多いとは思いますが、あくまで平均です。独身か既婚か、一人暮らしか、実家居住まいか、結婚しているのか、子供がいるのか、などの生活スタイルによっても貯金額は変わってきます。そしてなんと衝撃的なことに、2014年に金融広報中央委員会が発表した「家計の金融動向に関する世論調査」によると、30代の結婚している家庭のうち34%以上が「貯蓄がない」と回答しています。30代の夫婦、または夫婦と子どもで暮らす家庭の3割が貯蓄ゼロ世帯なのです。不景気とはいえ、これはなんとも厳しい状況です。35歳は、これからかかる子どもの教育費、住宅の購入費なども控えているからです。そして衝撃的なことに、この数字は独身世代でもあまり変わりがないのです。

35歳からの貯金の理想は?

貯金がない場合、35歳からだとどれくらい貯金をすれば良いのでしょうか? まず大前提として、定年後も独身だった場合は、老後資金として最低でも3500万円は必要だと言われています。逆算すると、35歳から貯金をスタートする場合は、毎月の給与から約12万円ずつ貯金をするのが理想的です。月に10万円以上貯金をするのは厳しいという人もいるでしょう。しかし、毎月12万円ずつ貯金をすれば一年で140万円貯まり、35歳から65歳まで続けると、貯金額は3500万円になります。
ただ、この金額は定年後にきっぱりと引退をして、年金と貯金のみで生活することを前提として算出されています。自営業や定年後も仕事を続ける場合には、3500万より少ない貯金額でも大丈夫ということになります。老後に向けて収入を得るための手段やスキル、働き続けられる体力を身につけておくことも重要なことのひとつなのです。

まとめ

35歳は、将来に向けて仕事や貯蓄を見直すべき時期とも言えます。現在貯金を始めていないという人は、今日から貯金生活をスタートさせてみてはいかがでしょうか?35歳は、まだまだ人生の折り返し地点です。これから先の長い人生を楽しく、豊かに過ごすためにも、お金のことはしっかりと考えておきましょう。

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