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2016年10月10日

ビジネスの成功は『相乗効果』を意識しよう

相乗効果

会社とは、そもそもひとりでは実現できない大きな目的を達成するための組織です。そして、グループで取り組むからこそ、目標を成し遂げることができます。そして、達成するためのエネルギーの源になるのが『相乗効果』だと言われています。ビジネスで言うところの『相乗効果』とはいったいどんなものなのか?その『相乗効果』を発揮するためには、独りよがりのこだわりや思い込みは必要ありません。例え独立した個人事業主でも、相乗効果の意識は重要なのです。ではどのような点を意識して取り組めばよいのか、そのポイントや考え方をご紹介いたします。

協調意識を持つことの重要性

まずは、相乗効果に必要とされる「協調意識」の重要性から説明しましょう。もうお分かりの人も多いかと思いますが、仕事はひとりでできるものではありません。
どんな仕事でも周りの人と協力しながら取り組むものであり、また、そうでないと実現できないもの。これを意識することを「協調意識の重要性」と呼び、グループ全員でひとつの目標に向かうためには必要不可欠な意識とされています。この「協調意識」を持つために必要な考え方として、以下の項目が挙げられます。

①グループ全体の目的や目標を正しく理解する
②自身の役割を理解し、担当する業務を遂行する
③他人の発言に十分に耳を傾ける。必要なら自身の意見もきちんと述べる
④報・連・相(報告、連絡、相談)の徹底

自分だけがきちんと仕事をこなせばいいと思っていても、仕事の結果はグループでの結果に左右されます。そのため、目の前の仕事だけに没頭するのではなく、グループ全体の動きや、その中で自分が必要とされる役割にいつでも対応できるように、つねに柔軟な姿勢を心がける必要があります。

「相乗効果」とは?

さて本題の「相乗効果」について。相乗効果とは、和の数式で正確な合計よりも数字が大きくなることをいいます。わかりやすく言えば、力を合わせて協力すれば、想像以上の結果を生み出せるという意味。たとえば2人で業務にあたる場合、何も意識しなければ当然ながら2人分の仕事しかこなせません。しかし、お互いの知恵を出し合い、業務内容を工夫することで何倍もの仕事量をこなせるようになります。通常なら1+1=2のところを、相乗効果が働くことで1+1=3にも1+1=10にもなるということです。
自分にはない人の考え方や行動を学びながら、能力を最大限に引き出せるように工夫すれば、それぞれの経験を超えた成果を出せるという意味なのです。

相乗効果を阻害する4つの要因

この『相乗効果』という言葉は、ビジネスでもよく取り上げられる言葉です。相乗効果とは、それぞれの得意分野を活かしながら力をわせることが理想。しかし、それぞれが意識はしていても、実際には思ったほど効果が発揮できていないことも多いことをご存知でしたか?単にひとつの仕事を無駄に分担して非効率になっていることが多々あるからです。結果として、1+1の合計が1にも満たないことも。協力することは重要ですが、これではグループで仕事をしている意味がなくなってしまいます。そして、こうなってしまう原因には以下の4つの要素が関係している場合があります。

①他人の力を借りられない

苦手なことや、知らないことについては他人の協力や助言が必要なのに、プライドや面倒臭さ、無駄な遠慮が改善を阻んでいる。

②チームの一員としての目的意識が弱い

メンバー全員がチームの目的や目標の達成に向かい、積極的に協力する必要があります。しかし、目的意識が希薄、もしくは十分な意識の共有や理解が得られなければ相乗効果は生まれない。

③好き嫌いを持ち込む

「人の好き嫌い」で仕事の依頼やコミュニケーションにエラーが生じると、チーム全体の能力をうまく発揮できなくなり、マイナスな結果に繋がります。

④競争意識が強すぎる

相乗効果を生むためには、チーム全体の成功や、他のメンバーの成長を喜ぶ意識が必要です。しかし、過度な成果主義・個人主義の傾向にあると、自身の価値や評価向上のために、協力をするどころか、足の引っ張り合いを始めてしまう。

話し合いが相乗効果の発生を促進する

グループで何か仕事をする際に、今後の方針を決める話し合いが必須です。この話し合いこそ、お互いの意見交換ができる絶好の機会です。ここで意見がまとまらない、意見を言えない、理解できない人がいるままの状態では、仕事を進めても目標の達成に至らないだけでなく、関係性も最悪なものに終わってしまいます。話し合いの場では、我慢せず、妥協せずに話し合いを続けることが大事。そして、さまざまな立場から出た意見を聞く心の余裕が必要でしょう。また、発言の際には十分に相手を尊重し、言い方にも配慮を加えること。その上でお互いに間違いは指摘し、指摘されたら素直に受け止める。そうして議論しやすい環境で意見を交わすことで、さらに強い「相乗効果」を生み出せるのです。

まとめ

さて、あなたの職場に相乗効果は発生していますか?1+1が、3や5、それ以上になっていますか?お互いに意見交換がしやすい職場環境をつくり、全体の目的を考えて相互に協力しあえるよう、相乗効果を意識して仕事に取り組んでみましょう。

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