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仕事の質を高める『当事者意識』の重要性

2016年8月25日

当事者意識

社会人になってからよく聞く『当事者意識』という言葉。質の高い仕事ができる人と、できない人、その違いは『当事者意識』にあると言っても過言ではありません。『当事者意識』を持って仕事に取り組めば、自然と仕事の質は高まり、大きなチャンスも舞い込んできます。このように、仕事において『当事者意識』は切っても切り離せぬほど大切なことです。つねに『当事者意識』を持って働いているという人も、そうでない人も、その重要性をいま一度確認しておきましょう。

『当事者意識』とは?

当事者意識とは、「なんらかの物ごとや仕事、プロジェクトなどに関わっている当事者である、または関係者である」という意識のことを言います。どんな小さな仕事でも、自分が関わった仕事である以上、自分が責任者のひとりであるという意識を持ち、人任せにせず、積極的に任務を遂行すること。それを「当事者意識を持つ」と言います。たとえば何かトラブルが起きた時に、自分がおこしたミスじゃなくても、そのトラブルを収めるために働く。決して人のせいにするのではなく、自分ができることは何か?を考え動く。自分の担当範囲じゃなくても、気になる点があったら指摘して確認する。そのような意識のことを『当事者意識』と言います。

『当事者意識』は仕事においてなぜ重要か

仕事で何かトラブルが起きた時、『当事者意識』を持って取り組んでいる人は本気でその問題について考えます。なぜこのトラブルは起きたのか?未然に防ぐことはできなかったのか?同じ過ちを繰り返さないためにはどうしたら良いのか?など、とにかく考えます。しかし、『当事者意識』のない人はそれをしません。なぜなら、目の前で起きているトラブルを自分事として考えていないから。問題に本気で取り組むことができないのです。このように『当事者意識』を持っていないと、何かトラブルが起きても人ごととしか捉えられないばかりか、人によっては「自分は関係ない」「巻き込まれたくない」「責任をとりたくない」「自分の失敗だと思われたくない」と、ただひたすら自己防衛に走り始めることもあります。こうなってしまったら最後、結局仕事に本気になれずに終わってしまいます。自分でも気づかぬうちに逃げ道を用意してしまい、結局やり遂げることも、成功するための苦労も知らずに、ただなんとなく仕事が終わってしまいます。本気で取り組まなければ、仕事で大きな成果を出すことはできません。本気になるためには『当事者意識』が必要となのです。

『当事者意識』を持つにはどうすればいいか?

仕事をしていると上司や先輩から「当事者意識を持ちなさい」と言われることがあります。しかし、今持っていない『当事者意識』をいきなり「持て」と言われても、どうしたら良いのかわからない人も多いでしょう。どうしたら『当事者意識』を持てるようになるのでしょうか?大事なのは、まず「問題意識」を持つこと。仕事が出来る人の多くは「問題意識」を高く持っています。常に自分の仕事のやり方を見つめなおし、改善すべきところは改め、さらなる最善を求めて取り組んでいます。そういう高い意識を持って仕事をしていると、たとえ自分には関係のない問題や、他人が起こしたミスでも見逃して通り過ぎることはできません。それを放っておいては最善の仕事はできないからです。そうやって「問題意識」を持って仕事に向かい合っていくことで、なんにでも興味を持って対応することができ、問題を改善する能力、つまり『当事者意識』が自然と身に付いていくのです。

「問題意識」を高める方法

『当事者意識』を持つのに必要な「問題意識」。では「問題意識」を高めるためにはどのようなことをすれば良いのでしょうか?まず、なんにでも“疑問”を持つこと。「なぜこうなるんだ?」「なぜうまくいかないんだ?」と自分の頭で考えることで、人より多くのことに気づくことができ、物事を主体的に考える力が身についていきます。もうひとつは、“他の答え”はないかを考えること。一度答えが出たことでも、違う方法や道筋での答えが出ないかを考えてみることが「問題意識」の向上につながります。物ごとの正解はひとつではありません。何度も何度も考えることで、ひとつの物ごとを多面的に見ることが出来るようになります。その結果、気付きのバリエーションも多くなります。物ごとの正解はひとつではない、そう考えて答えについて色んな方向から見てみることも「問題意識」を高めるには大切なことです。

【まとめ】

会社から与えられ仕事に対して、『当事者意識』を持つのは難しいと考えている人もいるでしょう。でも、自らその仕事に対して、何かしらの考えや思い入れを持つことが出来れば、『当事者意識』は自然と芽生えてくるはず。まずは、日常の中の小さなこと、自分のこと、なんでも良いので、「問題意識」を持つことから始めてみてもいいかもしれません。