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2016年7月30日

「先行者利益」ってなに?新規市場は早いほうが有利?

利益のグラフ

よくビジネスセミナーの広告などで「先行者利益」という言葉を目にすることがあります。なんとなく字面からイメージはできますが、先行者利益って具体的にはどういうことなのでしょう?先行者利益とは、誰よりも先にその市場に参入することで、市場全体の利益を独占、またはより多くの利益を獲得すること。新規市場はライバルが少ないので、後から同じことを始めるよりもビジネスを有利に進められるのです。これを先行者利益と呼び、先見の明を持っている企業は、この先行者利益を常に意識して事業を展開しているようです。

先行者利益のメリットとは

先行者利益は別名、先発優位とも呼ばれます。市場に早く参入することで、得られる利益が大きくなります。例えば、まだ誰も考えついていない画期的な新製品を商品化し、どんどん市場に売り込みを掛けていきます。似たような商品は販売されていないので、競合との価格競争や商圏の取り合いを気にせず、自由にビジネスを展開できます。
製品が人気商品となった場合、パイオニアとして後発の製品よりも多くの利益を獲得できるというメリットがあるのです。

先行者利益にはリスクがあるの?

先行者利益を狙った戦略は有利なことばかり、ではありません。メリットがあるということは、それなりにリスクも伴うということを覚えておきましょう。
まだ誰も思いついていないものを市場に投入するのですから、それが果たして受け入れられるか、評価を獲得できるかはまた別の話です。確実性のないものにコストを掛けることは、一攫千金を狙うギャンブルのような感覚と似ている場合も少なくありません。このような不確実性を減らすためには、十分なマーケティング調査や、経営的な視点に基づいた判断が必要になります。このように先行者利益は、リスクと背中合わせという側面もあります。しかし、新規市場への早期参入は、成功すれば莫大な先行者利益を生む可能性が高いので、十分チャレンジする価値があるといえます。

出遅れたら先行者より有利にはなれないのか?

リスクを背負ってでも早期に参入したほうが、利益も大きいということがわかりました。では、後発者は先行者には絶対に敵わないのでしょうか。
しかし、条件によっては後発者の方が有利となる場合もあるようです。まず、先行者がビジネス市場を開拓しているので、技術面や顧客の需要など、さまざまな「情報」を充分にリサーチしてからの参入が可能です。そのため、失敗するリスクを抑え、安全にビジネスを進められるのです。先発者のように市場を開拓するためのコストが必要なく、後発でもある程度の利益を得ることは簡単です。先行者の後をなぞるかのように進めていくことによるメリットは実は思った以上に大きなメリットとなる場合も少なくないようです。

結局は早いもの勝ち!先にやったもの勝ちです!!

先行者利益は、より早く市場に参入しなければ得られません。後発者がどんなに改良をして先行者よりも良い製品を作り上げたとしても、結局は2番手や3番手になってしまうことには違いはありません。後発組がたくさんの利益を上げたといっても、先行者はすでに何倍もの利益をあげているものなのです。早期の市場参入が有利という理論は、逆転することは難しいというのが常識となっています。だからこそ、結局は早いもの勝ちなのです。新規市場のビジネスを展開するにあたっては、消費者にどれだけ早くブランドとして認識してもらえるかがポイントです。

チャンスと思った瞬間に行動することが重要

このビジナスはいける!そう思ったらすぐに行動に移すことです。
ビジネスのアイデアは、誰もが思いつくことか生まれます。おそらくそれほど特別な発想やアイデアはなかなか生まれてくるものではないと思います。しかし、同じように思いついたアイデアも、それを実際に形にする行動ができるかは全く別の話。
先行者利益を得て成功した人は、誰もが考えるアイデアをすぐに行動に起こして、形にしています。行動に移すまでのスピードが早い人が、先行者利益を獲得できます。
最初はそれなりの資金や労力などが必要となるかもしれませんが、解決方法を探しながら、常に行動し続けることで実現可能になるでしょう。

【まとめ】

今回は先行者利益についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
ビジネスのアイデアは私たちの生活のどこにでも転がっているもの。素早くビジネスとして形にする行動をすれば、先行者利益の獲得に繋がるでしょう。ぜひ、どんな形のビジネスでもチャレンジして、ビジネス市場へ参入してみましょう。

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