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「聞く」ではなく「聴く」態度とは?「傾聴」の重要性

2016年10月31日

傾聴

コミュニケーション能力を向上させるために注目されている技法「傾聴力」は、人の話の聞き方によって相手とのコミュニケーションを円滑にすることに役立ちます。
今回は、人の話をじっくりと聴くという「傾聴」についてご紹介します。人間関係があっという間に円滑になり、仕事もうまくいくかも?!それほどの効果のある技法が「傾聴力」です。これまで、人の話をじっくりと聴くことがないという人は必見です!

「聞く」ではなく「聴く」?傾聴って何?

まず、傾聴の意味から紹介していきます。傾聴とは、「相手の話に耳を傾けて熱心に聞くこと」という意味。ただ耳で聞くだけではなく、目と心も活用し、相手の気持ちを注意深く感じとることです。この話を聞く姿勢である「傾聴」は、カウンセリングやコーチングを行なう専門家が、コミュニケーションスキルのひとつとして取り入れている技法のひとつ。最近になって、一般の私たちの中でも注目されるようになっています。相手の話している内容をただ漠然と聞くのではなく「傾聴」することで、話している相手に、親身になって話を聞いてもらえたという安心感や、話をすることで思考の整理ができる効果を与えられます。

これから社会で活躍するのは傾聴力のある人?!

人間関係を円滑に築いていきたいという場合、傾聴力がある人とない人とでは、断然傾聴力のある人の方が、良い関係を築くことができます。それは、社会人として会社で仕事をする上でも同じです。社会では、自分の意思とは関係なく、さまざまな人と接する機会が多いもの。同じ会社の同僚や先輩、後輩に上司、取引先のお客様など関係性も多様です。コミュニケーション能力に自信がないという人は、どのように年齢や立場の違う人たちと接すれば良いのかわからず、困惑した経験も多いのではないでしょうか。そんな時こそこの「傾聴力」が力を発揮するのです。人は誰しも自分の話を熱心に聞いてくれる人に対して、良い印象を持ち、信頼を寄せるものです。それは年齢や立場が違ったとしても変わりません。傾聴力のある人こそ、これからの社会で活躍できるといっても過言ではないのです。

傾聴力を身につけるには何をすればいい?!

傾聴力を身につける方法は難しくありません。ゆったりと相手の話に耳を傾けてあげれば良いだけです。相手は、自分の話をしっかりと好意を持って親身に聞いてくれる人に対して、自分の思いや考えを話してきます。その話に、相槌をうちながらしっかりと聞けば良いのです。極端な話、相手はただ自分の話をしたいだけで、相手に意見や考えを求めていない場合だってあります。そして、相手の話を遮ることなく、気がすむまで話を聞いてあげるようにしましょう。時には、相手が話すことに対して、さらに深く掘り下げて聞いてみると、より理解しようとする気持ちが伝わります。傾聴する際には、自分の話はしないと決めて、相手の話を聞くことに集中するという思いで臨みましょう。傾聴力が身につくと、相手の話によって思わぬ発見をすることも多く、自身にとってもプラスになることが多いのです。

人に好かれる傾聴のポイントとは?

傾聴には、人に好かれるポイントというものが存在します。傾聴の最大のポイントは、気持ちを込めて相手の話を聞くこと。傾聴が上手くいくと、相手はとても癒やされた気持ちになり、かなりの好意を持ってもらうことができます。
さらに、傾聴には聴くための「あいうえお」というスキルがあります。アイコンタクト、相槌、うなずき、笑顔、オウム返し。アイコンタクトは目を見て話を聞き、相槌は感情をこめて少しおおげさにすることがポイントです。うなずきも相槌と同様です。笑顔は、話の内容に応じて笑顔を見せると相手はホッとします。オウム返しは、相手の話している内容のキーとなる単語を用いて、適度に聞き返すことを意識すると、しっかりと聞いて貰えることを感じさせ、良い印象を与えることに繋がります。

傾聴にプラスして承認すると効果倍増!

傾聴は、ゆっくりと相手の話に耳を傾け相槌を打ち、相手の発するキーワードを繰り返して質問するなど、慣れてくると自然にできるものばかりで、決して難しいことではありません。相手の話に対して興味を持って聞く姿勢が伝わればそれはもう傾聴です。傾聴を更にパワーアップさせるためには、「承認」というものを用いてみてください。人は、自分の話に対して認めてもらえると強い喜びを感じるものです。この承認を傾聴の中で用いる場合、男性に対しては、話の中で仕事ができることなどを大きく褒めるようにすると喜びを強く感じる傾向が高く、女性は美に関することを少しずつコンスタントに何度か褒めるようにすると喜んでもらうことができます。嫌味に聞こえないように使いこなすには、それなりのテクニックが必要ですが、覚えておきましょう。

【まとめ】

「聞く」ではなく「聴く」態度がこれからの人間関係に重要ということをご紹介してきました。傾聴という言葉はこれからさらに多くの人に知られることになるのではないでしょうか?少しでも早く傾聴のスキルを身につけて、多くの人とコミュニケーションを円滑にし、仕事でも日常生活でも活用してみましょう。