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2016年9月12日

成功に繋がる行動を生むビジネス・コンピテンシー

コンピテンシー

あなたは「コンピテンシー」という言葉を知っていますか?これはビジネスにおいて非常に重要な言葉です。知らない方は自身のキャリアアップにもつながるので、知っておいて損はありません。日本ではあまり浸透していない言葉ですが、ビジネス・コンピテンシーの活用方法は多岐にわたります。今回は成功につながる行動を生むビジネス・コンピテンシーについて詳しくご紹介いたします。

ビジネス・コンピテンシーとは?

コンピテンシーとは、ハーバード大学の心理学者であるD.Cマクレランド教授が生み出した「成果を生む行動特性」のこと。アメリカの人事評価の考え方として広く浸透しており、アメリカ国防総省の通称「ペンタゴン」でも採用されている手法です。コンピテンシーは人事採用・評価などの基準を制定する際の項目として活用され、企業の業績アップや仕事の効率化に役立つとされています。しかし、日本ではあまり浸透していません。

組織内でのビジネス・コンピテンシーの使い方は?

職種や業種などによって必要なビジネス・コンピテンシーの定義は変わっています。ご自身の企業内でビジネス・コンピテンシーを作成するための方法についてご紹介します。

1.明白に高い業績を上げている人を数名抽出します。
2.成功と不成功の分かれ目となった出来事がおこったとき、1.の業績者はどのようなことを考え、どのようなことを感じ、どんなことを実行したかという事実を明らかにします。
3.抽出した事実をもとに業績につながる要因を抜出、その要因についてスコア化していきます。
4.スコアの高いものがその企業の業績アップに重要な「行動特性」になります。

※行動特性のみを探し出すため、知識や思考力、資格、偏差値等は含まれませんので注意が必要です。

ビジネス・コンピテンシーはなぜ必要なのか?

不景気で企業間での競争が激しくなる中、組織としての生産性を高めなければ、倒産・経営破綻につながってしまう時代。コンピテンシーの考え方を取り入れることで、行動を変革させ、業務の質を高めていくことが可能です。

ビジネス・コンピテンシーの活用場面一覧

1.採用

自身が行っている職種や業種などを考慮した上で、必要とされるコンピテンシーを定めます。そして、適正能力テストを作成することで、組織内に必要な(業績アップにつながる)社員を見出してくれることに繋がります。また、人を雇う際には、面接やテストだけではなかなか本人の中身までは分からないものです。適正能力テストを行うことで必要な人材を抜き出し、スムーズに採用することに役立ちます。

2.組織内の配置選定

組織内の各部署にて、コンピテンシーを定めておくことで、社員の能力を見極め、的確に社内配置を決めることができます。その社員がどの分野で才能を発揮してくれるか、働きやすいかなど瞬時に判断することができます。

3.育成

能力は備わっていない方に関しては育成を検討しましょう。設定したコンピテンシーを使い、どの能力がたりないのか、個別に研修を行う事もできますし、OJTにも役立てることが出来ます。育成すべき能力を育成すれば、業務の効率化にもなります。

4.評価

コンピテンシーの目標設定をすることで目標達成に必要な能力を見出すことができます。コーチングにもつながりますし、登用基準や昇格基準の明確化もでき、働く側からしても目に見えて評価されやすいのでモチベーションを高くして仕事をすることができます。

5.キャリア形成

カウンセリングや適正能力テストを行う事で自身の能力を自覚することができます。「自身に足りないものはなにか。」「目標達成にはどうすればいいのか。」など分かりやすく抜き出すことができ、キャリアアップするためにも効果的です。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか?あまり聞きなれないビジネス・コンピテンシー。成功をつかむためにはとても大事な言葉です。今回は企業における活用方法をご紹介しましたが、もちろん本業や副業におけるビジネス力を養う上でも大いに役立ちます。コンピテンシー設定で自身に必要な能力や行動を割り出し、実行に移してみましょう。また、いずれオーナーとなって事業を拡大していくにあたり、ビジネス・コンピテンシーに基づいた採用・評価をあらかじめ導入しておけば、効率よく業務成績の成長することに繋がるはずです。

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